【年賀ポスターの技術解説】
近年は、高画質の屋外用大判インクジェットプリンタを用いて、耐水性のあるポスター用紙(PP合成紙)に出力しています。
一般のポスターはコート紙など紙をベースにしたものですが、こちらの用紙は選挙ポスターなどに使用する屋外耐候性のあるもので、年始にかけて屋外に掲示し、雨に濡れても十分耐えますし、色が褪めたりしにくくなっています。
大量に安価に印刷できる紙のポスターと比べると高価なものとなりますが、1枚でも2枚でも少量から制作でき、個別に異なる内容を印刷できることから、取引先各社の社名を入れて制作することが可能となっています。
このポスターは出入口等に掲示していただく都合上A2サイズ(420mm×594mm)で制作していますが、たとえば1,300mm×3,000mmなどもっと大判のポスター
を楽々制作できるため、商業施設の大きな壁面やウィンドウに掲示するなどの用途でもご利用いただいています。
こちらは、日本古来の吉祥伝統文様でまとめ上げた、梅田オリジナルの『謹賀新年ポスター(紙門松)』です。
印刷会社ですので、毎年デザインに趣向を凝らし、あるいは印刷方法などを工夫し、日頃よりお世話になっている取引先へ、一年のお礼と感謝をこめてお渡ししております。
また、ご希望いただける方へ、企業様から個人の方まで、1枚から販売しております。
一般の事務所から、工場、商店、飲食店、マンションの組合など、いろいろな方からご注文いただいております。
今年は直販SHOPを開設しましたので、そちらに掲載させていただきました。期間限定商品となりますが、よろしければご用命ください。
https://shop.umedasp.co.jp/items/37394312
【木製オブジェの技術解説】
MDFと呼ばれる繊維板を、ルーター加工機で仕上がり形状にカットし、表面にUVインクジェットプリンタで直接印刷したものです。今回は21mm厚の板を使っています。
MDFは、原材料となる木材を粉状にしたものに接着剤等を添加し、熱と圧力をかけて固めた素材です。
木材をそのまま利用する場合と比べ、寸法が安定していて加工・利用しやすいため、身近なところでも家具や建材などで幅広く利用されています。
当社では、このMDFを自由な形状にルーター加工し、木材の風合いを生かしたまま直接印刷を加えたり、貼り合わせや下地塗装などを施して、インテリアやサインに用いたり、木工屋さんと協力して販売用の什器(棚)などに仕上げたりしています。
印刷技術としては、UVフラットベッドプリンタを使っています。白インクを使って、白や発色の良いカラー表現が可能です。
加工は1,600mm×3,100mmまで、印刷は2,100mm×3,100mmまで、かなりの大判サイズまで対応できます。
MDFへの印刷、対応できます。ご相談ください。
アマビエの木製オブジェの販売を開始しました。
https://shop.umedasp.co.jp/items/29044003
パステルカラーの海で優しく微笑むアマビエたちを、ご自身の傍らに置いて少しでも安堵 or 安息の時間をお過ごしください。
で、このアマビエですが、見せた人から欲しいという声をいただいたため、思い切って商品化しました。
お札ステッカー、丸ステッカー、アクリルキーホルダー、キラキラステッカー、アートパネル、マグネットシートがあります。BASEで販売していますので、ぜひご利用ください。
https://shop.umedasp.co.jp
シルクスクリーン印刷と大判インクジェットプリンターを駆使し、機械部品への直接印刷や操作シート・銘板など工業製品、グッズなど商品づくり、ディスプレイや販促アイテムによる売場作り、施設サインや屋外看板・横断幕、個人向けの作品制作などをお手伝いしています。